30数年前、三年続けて一度ずつ中国ロケを経験したことがあった。
それぞれが全く別の仕事だったが三度続いたので、他にはない特別な思いでになる出来事がいくつかあった。
初めての中国ロケ
まだ社員として働いていた20代前半。
以前から「カラオケ」の仕事などで懇意にしていただいていたプロデューサーから中国ロケの案件が会社に入ってきた。前年に「カラオケ」の仕事で一か月程の韓国ロケで一緒だった事もあり、私が行くことになった。
「楊貴妃」を扱った取材もののTV番組(テレ東だったと思う)で、
プロデューサー、監督、カメラマン、照明、他、出演者を含めても10人位の最小スタッフで10日程のロケだったように記憶している。
自身にとって初めての中国は感動の連続。北京から入って洛陽、西安などでロケをした。
西安から寝台車にも乗ったし、フェリーで揚子江も渡った。
目の前には本やテレビで見ていた広大な景色が広がり、龍門石窟などの遺跡を目の当たりにして絶句したりもした。
現地の担当の方は西安電視台のRさんという女性の方でロケバスのドライバーのK氏ともにとても気のいい方で、両氏とも大変お世話になった。
何といっても、自身若かったし失敗も多々あったけど、いろいろと勉強させていただいた
思い出に残るロケになりました。
もっと強烈な思い出に残る中国ロケがすぐに来るとは
この時は微塵にも思っていませんでした。
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